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不動産用語集
仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
宅地建物取引業者の仲介(媒介)により、売買・交換・貸借が成立した場合に発生する報酬のこと。媒介手数料とも呼ばれる。
報酬額については、媒介契約に基づいて宅地建物取引業者と依頼者の間で約定される。なお、宅地建物取引業法により報酬額の上限は国土交通大臣が告示で定めるものとされている。
この規定を受けて建設省告示「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額を定める件」(報酬告示)が定められている。
仲介手数料は、売買契約が成立して初めて発生する。したがって、売買契約成立以前には、原則として依頼者が仲介手数料を支払う必要は無い。
また、売買契約が成立した時点で宅地建物取引業者に仲介手数料の請求権が発生するが、不動産売買においては契約締結時点で引き渡しまで完了していないことが多いため、一般的には締結時に50%、引き渡し完了時に50%を支払うことが望ましいとされている。